史上初! 「まねき上げ」南座以外で 芝翫ら襲名興行へ気合

 京都の歳末の風物詩「吉例顔見世興行」(12月1日初日)を前に、大入りを願い歌舞伎役者の名前を板いっぱいに書き入れた看板を劇場正面に掲げる「まねき上げ」が25日、京都市のロームシアター京都で行われた。

 例年、看板が飾られていた同市の南座は耐震改修工事のため休館中。南座でまねき上げが行われないのは、松竹が南座の運営を始めた1906年以降初という。

 公演で襲名披露を行う八代目中村芝翫(52)も訪れ、「戦中や戦後の苦しい時代もまねき上げを続けた吉例顔見世興行で襲名興行できることは幸せ」と話した。

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