木村佳乃 ベリーショートに 娘には不評「切らないで」と懇願も髪バッサリ

 女優の木村佳乃(41)が9日、都内で行われた舞台「誰か席に着いて」(10~12日、東京・北千住のシアター1010でプレビュー公演、28~12月11日、東京・日比谷のシアタークリエ)の公開稽古に出席。ロングヘアのイメージが強いが40センチ近くバッサリ髪を切り、ベリーショートヘアを初公開した。

 9月の製作発表会見時にはロングヘアだったが、この日は首筋が見えるほどスッキリした髪型に。30~40センチほどカットしたそうで「こんなに短くしたのはドラマで『愛と青春の宝塚』(フジテレビ系、2002年放送)以来です。人生で1番短いですね」と解説した。

 10月上旬にカットしたが具体的な理由は「ないんです」。ただ、16年にNHKの大河ドラマ「真田丸」に出演、今年前半は同局の連続テレビ小説「ひよっこ」に出演していたため、撮影のつながりを考え約2年間は大きく髪型を変えることができなかったのが遠因だという。

 稽古場にいきなりショートカットで現れ、共演者もびっくりだった。「ずっと切れなかったので、プロデューサーさんには“切りますよ”って伝えましたよ」とほぼ事後承諾だったことを告白した。2人の娘(6歳と4歳)は「プリンセスが好きなので、長いの(長い髪)が好きで、『切らないで』って、すごいイヤがってた」というが、「切らなきゃいけないの」と強引に納得させたことを明かし、笑いを誘っていた。

 舞台は芸術家支援の財団の助成金について相談するために集まった2組の夫婦が、なかなか本題に入れずに脱線していくコメディー。主演の田辺誠一(48)は「1カ月間、みっちり稽古してきたので、楽しんでもらいたいですね」と期待した。田辺は“画伯”として劇場で販売されるTシャツやトートバッグのイラストも手がけたが「“ほしい”って言ったら“買ってください”って言われました。100%ボランティアです」と無償だったことを強調していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス