渡部絵美 金採掘めぐる5000万円の投資詐欺に…信じさせる巧妙な手口とは

 1979年世界選手権で日本女子初のメダルを獲得した渡部絵美(58)が31日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に出演し、金採掘をめぐる5000万円もの投資詐欺にあったことを明かした。その手口も渡部は詳細に語った。

 今までつぎ込んだ額について渡部は「言いたくないですけど数千万円。億はいってないけど、その半分くらい。毎月積み立てたお金が自分の年金だと思ってためてたお金。一気に無くなってしまった」と約5000万円を投資につぎ込み、無くなったと述べた。

 渡部は2013年、友人との食事会で男性A氏、女性B氏を紹介された。2人は「もうかるFXがある。必ずもうかる」と外貨を取引したもうけ話を披露した。渡部は初対面だったが信用したという。その理由について「一つは写真を見せられて」と両氏が著名人と写っている写真を見せられ、「著名人たちも投資している」との話を信じたという。写真を見せられたからといってなぜ5000万円も投資したのか。そこには巧妙な手法があった。

 (1)最初は利益があった。渡部は「初めはFXを紹介してくれて100万円ほどもうけさせてもらった」と明かした。最初の投資額は1000万円。渡部は「日本の銀行に預けたって1000万円にはならないとか言われて。もう信じ切っちゃう」と振り返った。1年間で1000万円ほどのもうけがあったという。

 (2)懐に入り込む。渡部は「信じさせるようなことを一杯する。55歳の誕生日に55本のバラを送ってきたり」と話した。海外旅行にも招待され、月に一度は2人と会食。娘も紹介された。出会いから1年後、さらなる投資話がもちかけられた。

 渡部は「(A氏は)間違いありませんと。8年か10年か、ずっとあたためてきたいい話」と言われた。その内容は、ガーナ共和国で金を採掘する事業に投資すると毎月出資金の3%の配当が出る。採掘された金は香港で取引される、というものだった。ここで巧妙に渡部をだました3つ目の手法が明かされた。

 (3)本物の金を見せる。渡部は「多いときには何キログラムも出る。ど素人の私たちにしてみれば目からウロコのような話。掘って持ってくれば1000%売れる」と言われたという。渡部は2人を信用し、2014年の1年間で5000万円を金の採掘事業に投資。月3%の配当金を得られたが、次第に途絶えがちになった。渡部はお金が返ってこなくなることを危惧してB氏に借用書を書いてもらった。

 渡部は「(配当は)もらえない。そこから全部詐欺だったんだなと」と述べた。やがてA氏にもB氏にも連絡がつかなくなり、1年前から行方も分からなくなった。弁護士に相談し、訴訟に向けて準備しているという。

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