氷川きよし 郵便局初 歌手のカレンダー販売 羽生、宇野と並ぶ…等身大も

 歌手・氷川きよし(40)が23日、東京・丸の内の東京中央郵便局で1日郵便局長に就任した。自身の2018年度カレンダーを今年から全国の郵便局で初めてカタログ販売することを記念し、1日局長に就任。これまで警察や消防で1日署長を務めたことはあるが、郵便局長は初めて。芸能界でも珍しい警察、消防、郵便の長に就任する“三冠”を達成し「大変光栄です。これも応援していただける皆さまのおかげです」と喜んだ。

 郵便局がアーティストのカレンダーを販売するのは氷川が初めて。今年から初めて郵便局でカレンダーのカタログ販売をスタートするが、その第1号として、氷川の商品がフィギュアスケートの羽生結弦(22)と宇野昌磨(19)とともに扱われる。

 関係者によると、カレンダー業者が扱う商品では、氷川と羽生の売り上げがダントツに多い。氷川は紅白を含めた年末の歌番組での活躍が見込まれ、平昌五輪を目指し今後の露出が増える羽生と宇野と3人の商品販売を決めたという。

 カレンダーは通常のB2サイズのものに加え、郵便局の販売限定で、ほぼ等身大のタペストリー型の商品と2種類の展開。この日は1日局長として、早速カレンダーのカタログを配布し「幅広い方に買っていただければ」とPR。自身も初めてとなるタペストリー型のカレンダーには「掛け軸みたいに床の間とかに飾るとか…。でも見られてストレスになるかな。いろいろな形で活用して、励みにして元気になっていただければ」と話していた。

 また前夜は、ボクシングのWBA世界ミドル級王者に輝いた村田諒太選手の試合をテレビ観戦。村田選手とは面識はないが「すごいですね。感動しました。孤独な戦いやすごい努力をされていたことなど(テレビでの)お話を聞いて、勉強させていただきました」と刺激を受けた様子だった。

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