アキナ「吉本超合金」初回ロケから大ダメージ 後輩芸人が自宅襲撃「それだけは!」
お笑いコンビ・アキナが11日、90年代の伝説番組を継承し、超苛酷企画に挑戦するテレビ大阪の新番組「吉本超合金A」(29日スタート、関西ローカル、日曜深夜0・35)の初回収録と会見を大阪市内で行った。
この日、コンビは、後輩芸人らが秋山賢太(34)の自宅から全家財道具を運び出す時間稼ぎのために行われた偽ロケ後に会見。何も知らずに会見場に現れたが、すでに偽ロケで食らった過酷ゲームで大ダメージを受け、テンション激低状態。
かつてFUJIWARA、2丁拳銃が作り出し、若者からの熱烈な支持を得た伝説番組を受け継ぐ喜びを、秋山は「限界まで体を張る」、山名文和(37)は「お笑いを目指すきっかけになった番組。夢でした」と語るも、実際にロケが始まり「本気でイヤ」と口を揃えた。
過去の破天荒な番組を今の時代に復活すると、他局でも問題が生じていることを問われると、山名は「プロデューサーが(改編会見で)クビ覚悟でと言ってますので。そのまま復活させたい」と語り、秋山も「僕らも吉本クビの覚悟で」と意気込んだ。
一応、山名は番組スタートにあたり「自分の貯金の残高は確認しました。過去にそんな企画があったので」と明かし「驚いたのは、過去に出たどの賞レースより記者の数が多い。さすが関西」と笑わせた。
ただ、会見後に2人にはスタッフからスマホが渡され、ライブで後輩芸人が秋山の家を荒らしまくっている様子が伝えられた。「それだけはやめろ!」と絶叫して、床にへたりこんだ秋山。2度と手に入らない、入手困難な宝物のスニーカーなどがメチャクチャにされ、テレビなどの家財道具の“安否”は不明。「全部やられたら400万は…」とうなだれた。
山名は「俺もショックや」と慰めるも、周囲の微妙な空気に気づき「えっ、ウソでしょ!?初回から俺も?」と顔面蒼白になり、2人は「笑えん」「みんな敵や」とマジ怒りしながら、家財道具を奪還する次企画に向かった。