骨折の猿之助、コメント全文「まずは治療に専念します」
歌舞伎俳優の市川猿之助(41)が9日、東京・新橋演舞場で主演舞台「スーパー歌舞伎2(セカンド) ワンピース」の公演中、衣装の一部が舞台の昇降装置に絡まり、左腕を開放骨折する重傷を負った。救急搬送された猿之助は同日夜、松竹を通じ、「心配しないでください、僕は元気です!」と気丈なコメントを発表した。6日に初日を迎えたばかりの同舞台。急きょ、若手歌舞伎俳優の尾上右近(25)が代役の重責を担うこととなった。
【猿之助のコメント全文】
この度はご心配をおかけして誠に申し訳ありません。骨折してしまいました。でも心配しないでください、僕はゴムゴムの実の能力者のルフィです!僕は元気です!
僕のいない穴は若手たちがしっかりと埋めてくれます。安心して劇場へお越しください。
スーパー歌舞伎2「ワンピース」という冒険は始まったばかり。どうか、11月25日の新橋演舞場千穐楽、4月の大阪松竹座、5月の御園座までの大航海を客席で見届けてください。
僕もなるべく早く復帰し、麦わらの一味として活躍できるよう、まずは治療に専念します! 市川猿之助