ピコ太郎「ウガンダ観光大使」に サッカー代表選手と交流…パフォーマンス伝授

 ウガンダ観光大使に任命されたピコ太郎=ウガンダ・エンテベ国際空港
 ムセベニ大統領(右)から観光大使に任命されたピコ太郎
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 シンガー・ソングライターのピコ太郎(54)が6日、渡航先のアフリカ・ウガンダで、同国のヨウェリ・ムセベニ大統領(73)から「ウガンダ観光大使」に任命された。

 ピコ太郎は昨年8月、動画共有サイト「YouTube」でパフォーマンス「PPAP」をアップ。爆発的人気となり、10月には世界134カ国で配信が開始された。ウガンダでも配信され、国内チャートで1位を獲得。その知名度が考慮され、日本での観光大使任命となった。期間は1年間で、日本にウガンダの観光地を広める活動などを担う。

 4日にウガンダへ向け出発し、5日に19時間かけて到着。首都カンパラでサッカー同国代表選手らと交流し、ゴールを決めた際のパフォーマンスとして「PPAP」を直接、伝授した。

 ウガンダ代表は現在、18年ロシアW杯のアフリカ予選E組で2位につけており、残り2試合に連勝すれば初のW杯出場が決まる。ピコ太郎は7日にホームで行われるガーナ戦をムセベニ大統領と観戦予定。「日本とウガンダがW杯決勝で戦うのかな。すごく楽しみです」と期待した。

 この日の任命式には袴姿で出席。「1位を獲得したウガンダに念願かなって来ることができ、さらに、観光大使という大役をいただけるなんて、とてもとても光栄すぎて、髪の毛がちょっとクシャってしました」と喜びを語った。国賓級の待遇を受けた恩返しに「ウガンダのいい部分をぜひ曲にして、観光大使として伝えていけたらと思います」と張り切っていた。

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