砂羽の土下座強要問題 降板2女優の事務所社長がナマ反論 土下座「あった」

 女優・鈴木砂羽が初演出と主演を務める舞台「結婚の条件」で、出演予定だった女優の鳳恵弥と牧野美千子が初日の2日前にあたる今月11日に降板した問題で、鳳と牧野の所属事務所社長である関口忠相氏が14日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」に生出演し、土下座強要はなかったとする前日13日の鈴木の主張に対して「私としては(土下座は)あったと(判断している)」と、生反論した。

 この問題では、所属事務所が公式サイトで「鈴木砂羽氏より二人の受けました人道にもとる数々の行為」を降板理由に挙げ、鳳は公式ブログで鈴木に土下座を強要され、罵声を浴びせられたと主張。

 鈴木は13日の初日後に会見し、土下座の強要などのパワハラ行為を否定した。

 関口氏は問題の現場にはいなかったと断った上で、「そこにいた人間から報告を受けて、もちろんうちの事務所の人間2人、(プロデューサー、脚本家の)江頭(美智留)先生からも報告を受けていますし、加えて砂羽さんの事務所のマネジャーさん、そして出演している方からも、この状況を止められなくて申し訳なかったというふうに謝っていただいた中で状況を確認しているので、その中で皆さんの意見が一致しているところと、私がその中で一番一致していて信ぴょう性が高いだろうなというところをお話しさせていただいている」と、自らの判断の前提条件を説明。

 その上で、鈴木の土下座強要について「私としてはあったと(判断している)」と、鈴木の主張に反論した。

 関口氏は、鳳と牧野が土下座したのか、関口氏に聞かれた江頭氏が「はい。申し訳ございません」と、土下座を認めたと説明。

 関口氏は鈴木のマネジャーとも電話で話したといい、鈴木のマネジャーは「土下座はありません。私の目からは土下座に見えていません」と土下座は否定したものの、「こういうようなことがあったことに関しては、本当に申し訳ない。私もやり過ぎだと思ったから止めに入りましたし、すいませんでした」と、鈴木のパワハラともとれる行為については否定しなかったと主張した。

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