中山秀征 23年ぶりド緊張ライブ 吉田栄作との『不仲時代』裏話も
タレントの中山秀征(50)が9日、都内で生誕50周年記念ライブ「50 BOY STORY」を行い、お笑いグループの“人気じゃない方”を集めたユニット・ジャナイズ5やデビュー当時からの盟友・松本明子(51)、吉田栄作(48)らゆかりのゲストと共演した。また、飯島直子(49)、島崎和歌子(44)らが客席から見守った。
芸歴32年目にしてライブは23年ぶり。司会として番組の顔を務めることが多い中山は「いつもは人に歌をふっているので、自分が歌うのは、どうしていいのか分かりません」と大粒の汗を流した。
ジャナイズ5の一員にブルゾンちえみ(27)が従えている「with B」ことブリリアンがいたため、中山もブルゾンのキャリアウーマンネタ風の自己紹介に挑戦。アイドル時代の衣装で登場した松本とは、初対面のときに松本が全裸だった衝撃エピソードで笑わせた。
代名詞だった白Tシャツにジーンズ姿で現れた吉田とは、2年間口も聞かなかった不仲時代に言及。吉田がデビュー当時に、中山のあいさつを無視したことから冷戦に突入したという。のちにロック歌手・矢沢永吉(67)への愛で意気投合し、雪解けしたが、中山は「不仲説って言われるんですけど、説じゃない。嫌いだった」と、ぶっちゃけた。
この日は歌手として、昭和歌謡のカバーアルバム「50」収録曲を中心に17曲を披露。第一線で活躍し続ける中山が、笑いに包まれたステージで400人と節目を祝った。