テレビ東京は１日、都内で１０月期の改編発表会を開き、２０１５年１０月から翌３月まで放送されて大ブームを巻き起こしたアニメ「おそ松さん」の第２期（スタート日時未定）の放送を発表した。前作と同じスタッフ、キャストで放送するという。

　同アニメは、漫画家の故赤塚不二夫氏が１９６０年代に発表した人気ギャグ漫画「おそ松くん」が原作。

　原作は子供時代の物語だが、「おそ松さん」では大人になった主人公の６つ子が、相変わらずのグズでニートな日々を送っている姿を描いた。第１期は深夜帯の放送にもかかわらず高視聴率を記録。タイトルの「おそ松さん」は２０１６年の流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象にもなった。

　今回は２年ぶりの放送。関係者は「第１期では、若い人たちが見て話題となり、『おそ松くん』世代の方たちも見るように、世代間の広がりがあった。第２期も第１期に負けないくらい満足していただける内容。さらに新しい視聴者を取り込めれば」と語った。