松岡修造、羽生も内村も北島も日めくり出せる!「流れに乗った方がいい」

PRする松岡修造=都内
手首を負傷した錦織圭に贈る言葉を「[修造日めくり]まいにち、テニス!」から選び、思いを語る松岡修造=東京・スタジオジュピター(撮影・開出牧)
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 元プロテニス選手で、スポーツキャスター、タレントの松岡修造(49)が21日、都内で自身が登場する日めくりカレンダーの第3弾「修造日めくり まいにち、テニス!」(24日発売)の発刊記念トークイベントに出演した。14年に発売され、翌15年に流行語大賞トップ10にも選ばれた第1弾「日めくり まいにち、修造!」により、芸能人、著名人による「日めくりカレンダー」ブームの火付け役にもなった松岡が、心境と今後の展開について語った。

 過去2作は人生において前向きになれる言葉を収録していたが、今回は松岡の本職である「テニス」に関連した言葉を100種類以上から31に厳選した。

 「僕自身のストーリーが1冊になった。ストーリーというのはメンタルサイドですね。僕はテニスで強かったかというと弱かったんですよ。大事な時に負けていたし、大事な時によくけがをしていた。そういう時にどうやって乗り越えてきたのかのが『まいにち、テニス!』なんで」

 自分の弱さから生まれたカレンダーだということを力説した松岡。「ポジティブな方は絶対に手にしない方がいいです。自分の心が弱かったり、毎日明るく生きたいなと思っている方が手に取っていただけると、テニスはまったく関係なくても力になるんじゃないかなと」とすでに前向きな人には効果がないと付け加えた。

 ポジティブというと、漫才コンビNON STYLEの井上裕介が15年に「まいにち ポジティヴ!」を発売するなど、類似したコンセプトのカレンダーも多く発売された。「皆さんが評価されて流れに乗った。その流れにスポーツも乗った方がいいんじゃないかと思います」と語る松岡は、テニス以外の競技もカレンダー発売に乗り出すべきだと主張する。

 「誰でもいけるでしょ。(フィギュアスケートの)羽生結弦さんなんか100%(言葉が)出てくるでしょうし、(体操の)内村航平さんも出てくるでしょうし、水泳でも北島康介、『まいにち、康介』、『まいにち、スイミング』となんでも出てくる気がします」と各競技のトップアスリートを列挙して、スポーツ界全体の盛り上がりになることを期待していた。

 「これ、本当にお金を出して買うものなのかと。最初からなんですよ」という迷いも抱えつつ、自身の日めくりシリーズ第4弾については、「カレンダーに関してはポジティブ勘違いをしながら出しています。元気をもらってくれる人もいるんだと。第4弾っていうことも(発売元の)PHPさんがOKであれば」と、ポジティブに語った。

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