国民的美少女に京都出身の13歳 涙、涙のグランプリ
女優・米倉涼子(42)、上戸彩(31)らを輩出した芸能事務所オスカープロモーション主催オーディション「全日本国民的美少女コンテスト」が8日、都内で3年ぶりに開催され、8万150通の応募者の中から、京都府出身の中学2年生・井本彩花さん(13)がグランプリに輝いた。30周年記念大会を勝ち抜いた井本さんは何度も涙を拭いながら、「こんな私がグランプリを取れると思わなかったので、びっくりしたしうれしいです。本当にありがとうございます」と喜びを語った。
ファイナリスト(21人、平均年齢13・62歳)を勝ち抜いた井本さんは、涼しい目元が印象的で、特技はクラシックバレエ。自己アピールでは、「武井咲さんのような女優さんになりたい」と語り、歌の審査では、ZARDの楽曲「負けないで」を歌い上げた。
30周年大会のテーマは「美のグローバル・スタンダード」。“オスカーからオスカー(アカデミー賞)女優誕生”を目標に12~20歳の日本人やハーフの美少女を対象にした。30周年にあわせて、グランプリの賞金は今年から200万から300万円となり、事務所製作の30周年記念映画出演と新たな特典も設けられた。
◆各賞
【モデル部門賞】
谷口桃香さん
【演技部門賞】
伊丹彩華さん
【音楽部門賞】
藤田桜恵香さん
【グラビア賞】
木下凜里乃さん
【マルチメディア賞】
竹内美南海さん
【審査員特別賞】
玉田志織さん
石井薫子さん