オスカ-プロモ-ション宇宙進出! 「宇宙事業開発本部」発足

 女優・米倉涼子(41)や上戸彩(31)が所属する芸能プロダクション「オスカープロモーション」が、芸能界史上初となる、宇宙におけるエンターテインメントなどを追求する宇宙戦略プロジェクト「宇宙事業開発本部」を3月1日付で発足していたことが21日、分かった。来年にも宇宙旅行が実現するなど宇宙が身近になったことから立ち上げた。企業理念「美文化の創造」のノウハウを生かしていく予定で、「全日本国民的美少女コンテスト」が、将来的には“宇宙的美少女コンテスト”になるかもしれない。

 「美」を文化と位置づけ1970年に立ち上がったオスカーが宇宙戦略を進めていく。

 創業開始当初から200年先を見越し、「映画、テレビ、ネット、宇宙」と最先端技術を意識してきた。芸能界で初めて公式ホームページを開設、LINEなどのソーシャルメディアと連動したネットコンテンツを有効活用するなどの積極的な技術導入で、女優やモデルら7500人が集う大事務所に成長した。

 来年にも実現すると言われる宇宙旅行や、生命の存在が可能とされるハビタブル惑星の発見など、宇宙がより身近になった今年、満を持して事業開始に踏み切った。

 同事務所では「空想力で未来を切り開いていくことこそ、エンターテイメント企業である私たちの使命。東京オリンピック開催に向け進化する日本、東京を軸に宇宙を事業展開として積極的に取り組んで参りたい」と意気込んでいる。ロケットやロボットの開発などではなく、あくまで宇宙に必要なエンターテインメントを模索。宇宙産業とのコラボや支援を考える。

 構想は尽きない。無重力を使ったエクササイズ“宇宙体操”も検討。「全日本国民的美少女コンテスト」から規模を広げた「全世界宇宙的美少女コンテスト」開催など夢が広がる。

 14年放送の米倉主演テレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第3期最終回は、大門の宇宙遊泳シーンで終わった。宇宙ロケなどが現実になったとき、“宇宙エンタメ”をいち早く準備をしてきた同事務所が大きな力を発揮することになりそうだ。

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