渡辺謙 島津斉彬役で17年ぶり大河 発表会見は行わず

 俳優・渡辺謙(57)が2018年度のNHK大河ドラマ「西郷どん」に、鈴木亮平(34)演じる主人公の西郷隆盛にとって“生涯の師”となる、薩摩藩主・島津斉彬(なりあきら)役で出演することが27日、分かった。

 渡辺の大河出演は、「北条時宗」(01年)以来、17年ぶり5作目。主演を務めた「独眼竜政宗」(87年)で国民的な人気を確立したこともあって、「俳優としての基礎を育てていただいた『大河ドラマ』に恩返しさせてもらう機会をいただきました」と気を引き締めた。

 大河の追加キャストは会見を開いて発表するケースが多いが、今回はNHKが報道各社にファクスで報告したのみ。渡辺は3月に週刊文春で不倫疑惑を報じられて以降、公の場に姿を見せていない。

 また、昨年11月から自己免疫性脊髄炎で長期療養中の市原悦子(81)が、ナレーションを担当することも決定。関係者によると、同作で10月から仕事復帰する予定といい、市原は「しゃべり方に工夫しなくちゃ」と意気込んだ。

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