染五郎、海老蔵と電話も…胸中察し沈痛、妻を亡くしても「舞台には出るもの」

「七月大歌舞伎」の成功祈願を行った市川染五郎=大阪・高津宮
「七月大歌舞伎」の成功祈願を行った市川染五郎=大阪・高津宮
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 歌舞伎俳優・市川染五郎(44)が24日、大阪・高津宮で「七月大歌舞伎」(大阪松竹座・7月3日~)の成功祈願を行った。

 取材に応じた染五郎は、市川海老蔵(39)の妻、小林麻央さんが亡くなったことに沈痛な表情。前日23日に海老蔵に電話をかけたことを明かしたが、かける言葉もうまく見つからなかった様子で「がんばろう、という話でしたね…」と振り返った。麻央さんが亡くなった後も気丈に振る舞う海老蔵の姿に「(胸中は)想像する以上のことだと思いますので」と察し、「電話に出てくれてありがとうと、お礼は伝えました」と明かした。

 2人の子供が残されたことに「それはもう本人(海老蔵)が一番痛烈に感じていることだと思いますし、(皆で)見守ること…でしょうか」とおもんぱかった。

 麻央さんが亡くなった後も海老蔵が舞台に立ち続けていることには、同じ役者として「それは、出るものだと思います」と語り、海老蔵に向け「歌舞伎が生き残っていくために、一緒にがんばっていく戦友であることに変わりありません」とエールを送っていた。

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