森脇健児 「感謝祭」で優勝も「情熱大陸」オファー来ず苦笑

 タレント・森脇健児(50)が7日、都内で映画「パトリオット・デイ」(9日公開)のトークイベントに登場。自身の人生最大の危機として、絶頂期の月収800万円の生活からの転落を挙げた。

 「最大の危機は、最大の奇跡を生む」という映画のサブタイトルにちなんだトーク。90年代前半はSMAPと共演したバラエティー番組「夢がMORI MORI」など最大でレギュラー12本を抱える超売れっ子。キャッシュで1000万円のベンツを2台購入したこともあったという。

 しかし、30歳のころにレギュラーが全部終了し、生活は一変。「月収は100分の1の8万円になった」そうで、ベンツも売却。「1000万円で買ったのに400万円にしかならなかった」と明かし、「自業自得。勉強不足。横着。愚痴、悪口。最低でした」と反省を口にした。

 東京から逃げるように関西に戻り、出直し。最初は「また2、3年ですぐに戻れると思っていた」と甘く考えていたというが、「(低迷期は)意外と長かった」。

 「あまりに暇」だったので、走るようになったところ、走る仕事が増えた。

 2003年にはTBS系「オールスター感謝祭」のミニマラソンに出場し、ぶっちぎりで優勝。その後も毎年出場を続け、今年、14年ぶりとなる2度目の優勝を果たした。「これで同じTBSの『情熱大陸』からオファーが来ると思った。でも届いたのは(他局の)『しくじり先生』でした」と苦笑いだった。

 映画は2013年に米・ボストンマラソンを襲った爆弾テロ事件の実話をもとにした作品で、犯人特定から逮捕までの102時間を描く。森脇はマーク・ウォールバーグが演じた主人公のボストン警察巡査部長と同じ警察官に扮(ふん)し登場。「最近は、芸能人で捕まる人が多いからな」などと言い、拳銃を持ってポーズをとった。

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