海老蔵仰天プラン 肺腺がん休養、中村獅童の助っ人は勸玄くん!?

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が28日、都内で行われた「七月大歌舞伎」(7月3~27日、東京・歌舞伎座)の取材会に出席し、肺腺がん治療のため休養している中村獅童(44)に代わる“助っ人”として、長男の勸玄くん(4)の出演を計画していることを明かした。

 同公演には獅童が出演予定だったが、がんが発覚し休演に。急きょ演目を変更した。人気者の獅童の休演とあって、チケットの売り上げにも影響が出そうだが、海老蔵は勸玄くん出演という手を打っていた。

 「こうなったら助っ人を呼ぶしかないかなと。一族の中でわたしより人気のある人をね」とニヤリ。“海老蔵以上の人気者”に報道陣が首をかしげると「このくらいのが」と腰の下辺りを指し示し、勸玄くんであることを明かした。すでに本人に出演を打診しているが、まだ「出られましぇん」と承諾を得られていない。ただ「近々『出る』って言うかも」と交渉には手応えを感じているようだった。

 獅童は今月26日に休養前最後の仕事をこなし、現在は治療に専念している。海老蔵は「責任を持って仕事をしてる人なので、悲しいし悔しいと思う。彼の分もがんばらないと、と思いましたね」と盟友を思いやった。

 舞台は二代目市川齊入(さいにゅう)の襲名公演。海老蔵の父・故市川團十郎さんの弟子として、1973年から修行してきた市川右之助(69)が齊入として新たなスタートを切る。「盲長屋梅加賀鳶 加賀鳶」、「駄右衛門花御所異聞」などが上演される。

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