いしだ壱成、父・純一に感謝 スキャンダル時に「ずっと一緒にいてくれた」

 俳優の石田純一といしだ壱成親子が17日、フジテレビ系「バイキング」で、一緒にインタビューに応じ、壱成が16歳時に純一と再会した思い出や、スキャンダルに見舞われた際に助けられた感謝の気持ちなどを赤裸々に語った。

 番組では、「午前5時47分の時計台」で親子舞台初共演を果たす石田親子に単独インタビュー。これまでの親子関係について本人の口から思いが語られた。

 石田は壱成が3歳のときに離婚。小学一年のときにテレビに出ている石田を見て、母親から「この人が父親」と知らされたという。会いたい気持ちはあったというが「芸能人だし」と諦めていたという。

 だが16歳の時に、壱成の伯母で純一の姉になる音楽家・石田桃子さんのコンサートで再会。「何を話そうか心配したけど大丈夫だった。抱き合ったことを覚えている」と純一も懐かしそうに振り返った。

 スタッフから「父親に助けられた思いはあるか?」と質問された壱成は「結構あります」と即答。「自分がスキャンダルで大変だった時、ずっと夜でも何でも一緒にいてくれた。僕なんかは落ち込んでしまったりするんですが、『大丈夫だから』とずっと励ましてくれた」と感謝。壱成は2001年に大麻取締法違反(所持)で現行犯逮捕された過去があるが、一番大変だったときに寄り添ってくれた父の大きさは忘れてはいない。

 最近になってようやく「オヤジと呼べるようになりました」と照れ笑いの壱成を微笑みながら見つめる純一。壱成の1歳下の東尾理子と結婚することが分かったときは「まじかよ、やるな」と思ったといい、「オヤジの恋バナなんて聞きたくない」と苦笑いで振り返った。

 そんな父親と初の舞台共演に、壱成は「突然関係者の方に(共演を)聞かされて。えーっと」と驚いたといい、純一も「ドラマで一緒になったことがないので珍しい形になりました」と笑顔を見せていた。

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