十朱幸代が証言 「バス通り裏」当初は3カ月だけの予定だった

 女優の十朱幸代(74)が16日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」で、自身のデビュー作となった伝説の大ヒットドラマ「バス通り裏」が、当初は3カ月だけ放送される予定だったことを明かした。

 「バス通り裏」はNHK初の本格的な連続ドラマで、1958~1963年の5年間、全1395回を放送。十朱、岩下志麻、田中邦衛、故米倉斉加年さんら、後の大女優や名優を輩出した。

 十朱は「最初は『1クール、3カ月だけやってみましょう』みたいなドラマだったんです。はじめはね。そしたら『何かちょっと評判がいいから6カ月に延ばします』。そのうち1年に延びて、だんだん5年になってしまいました。まる5年やりました」と証言。

 「まだ、なんか…いい時代でしたよね。全部が。スタッフもキャストの方も、みんな、ホームドラマでしたから家族みたいでね。お友達で、家族で」と、50年以上前のテレビ黎明期を懐かしんでいた。

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