升毅、ドラゴンズ愛の熱弁振るう 浅尾のモノマネまで披露

 NHK連続テレビ小説「あさが来た」で波瑠(25)の父親役を演じたベテラン俳優の升毅(61)が、15日放送のNHK総合「ごごナマ」で、中日ドラゴンズ愛を熱く語った。

 東京生まれ、大阪育ちの升だが、小学生の時、アンチ巨人だった父親の影響で中日ファンに。「面白いな」と思ったのが中日で、江藤慎一がきっかけだったという。

 升は江藤について、「当時もう、寒くても暑くてもとにかくノースリーブっていうか、アンダーシャツを着ないんですよ。すっごい丸太のような腕をしてて。その当時のウチの4番です。かなりの信頼のおける。ウチの主砲です」と、中日を「ウチ」と呼びつつ熱弁を振るった。

 この日は自ら選出した中日ベストナインをお披露目。野手は二塁・高木守道、田尾安志、立浪和義、左翼・江藤慎一、一塁・谷沢健一、DH・パウエル、捕手・中尾孝義、遊撃・井端弘和、中堅・大島洋平で、投手は先発・山本昌、セットアッパー・浅尾拓也、クローザー・岩瀬仁紀を挙げた。この選出に山本昌がお墨付きを出すと「うれしい~」と安どの笑みを浮かべた。

 また、「浅尾やんのかっこいいこと!まあ男前です」「浅尾はねえ、ちょっと突っ張るんですよ。ちょっとこういう感じなんですよ」と説明しながら、「ずいぶん研究しました」という浅尾の投球フォームを披露した。

 升は所有する中日のキャップも2袋、16個持参。2013年から訪れている沖縄キャンプ仕様のキャップ、04、07、11年の優勝記念のキャップ、高代延博コーチや石嶺和彦コーチ(ともに当時)からもらったキャップ、2度始球式を行った時のキャップなども含まれていた。

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