フジ亀山社長が退任 「いいとも」終了など改革も視聴率低迷止まらず

 フジテレビの亀山千広社長(60)が退任し、後任に宮内正喜BSフジ社長(73)が就任する人事が固まったことが9日、関係者への取材で分かった。6月の株主総会を経て正式に決定する。

 13年6月の就任から4年で幕を下ろす。視聴率低迷が続き、進退問題が取りざたされていた社長は3月の定例会見で進退について「まったく考えておりません。なんとか復活の兆しを見せていけるようにやっている最中でございます」と退任報道を否定したものの、志半ばで退く形となった。

 亀山氏は1980年同局に入社。“月9ドラマ”を次々とヒットさせるなど、プロデューサーとして手腕を発揮した。初代映画事業局長に就任した03年には、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が興行収入173・5億円の実写映画最高を記録。同局のイケイケな路線をけん引した。

 13年には平均視聴率は民放3位に転落していた局の救世主として、57歳の若さで社長に就任。首位奪還へ「視聴率の向上を目指す」と意気込み、改革に取り組んだ。「笑っていいとも!」(14年)、「ライオンのごきげんよう」(16年)など長寿番組を終了させ、過去最大級の人事異動も断行したが、視聴率低迷に歯止めがかからず苦難の道が続いた。

 新社長に内定した宮内氏は山口県出身で67年入社。編成制作局長、常務、専務を経て07年に岡山放送社長に就任。15年からBSフジ社長を務めていた。

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