カナダ出身人気歌手のジャスティン・ビーバー（２３）が、昨年８月以来４度目となる来日公演を、９月に東京・味の素スタジアムで行うことが２３日、分かった。味スタでの海外アーティストによる単独公演は初めてで、歴史に名を刻むことになる。

　今ツアーは、各国総売り上げ１２００万枚を突破している２０１５年発売のアルバム「パーパス」を引っさげてのワールドツアーの一環。味スタでは、９月２３、２４日の２公演で、１０万人動員を予定している。

　ビーバーは、お笑いタレントの古坂大魔王（４３）が“プロデュース”するシンガー・ソングライター、ピコ太郎（５３）の「ＰＰＡＰ」を昨年９月にツイッターで紹介。世界的ブレークに導き、話題となった。

　２人が共演したソフトバンクのＣＭで流れる「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン？」は、「パーパス」収録曲とあって、ステージでも披露することになりそうだ。