北川景子が大河初出演 「西郷どん」で篤姫役「身が引き締まる思い」
NHKは12日、来年大河ドラマ「西郷どん」の新キャストを発表。北川景子が篤姫役で大河初出演を果たす。
発表会見に登場した北川は「私にとって、NHKも大河ドラマも始めてでいつか出させていただきたいと思っていたのでとてもうれしいですし、身の引き締まる思いです」とコメント。物語の中でも重要な役どころとなる篤姫役だけに気合いも十分だ。
大河初出演についても「何しろ、本当に初めてのことですので、大河ドラマのしきたりを知っていくようなところからのスタートになるかとは思うのですが、出演者の皆さまとしっかりコミュニケーションを取っていきながら、役を築き上げていきたいと思っております」とやや緊張気味に語った。
また、これまでも数多くの女優たちが演じてきた篤姫という役どころについては「非常に強くて精神的に自立した女性という印象を受けました」とコメント。「先輩方の演じられた篤姫からたくさんのことを勉強して、史実も勉強して、今回、中園先生がお書きになる西郷どんの中の篤姫としてのキャラクターの、オリジナリティーというところも大切にしながら、一生懸命に務めて参りたいと思っております」と、意気込んでいた。
「西郷どん」は鈴木亮平が主演。この日は大山格之助役の北村有起哉、有村俊斎役の高橋光臣、ふき役の高梨臨、赤山靱負役の沢村一樹、幾島役の斉藤由貴らが発表された。