君島十和子・誉幸さん夫妻、20年前の騒動振り返る「台風の中にいる感じ…」

 実業家の君島十和子さんと夫の誉幸さんが15日、テレビ朝日系「徹子の部屋」で、結婚当初に巻き起こった騒動について言及。誉幸さんは「台風の中にいる感じでした」と当時を振り返った。

 番組では結婚22年目を迎えた君島夫妻をゲストに迎えた。冒頭では黒柳が「御結婚なさるときに離婚するかもしれないって言われた方でいらっしゃるんですけど結婚なすって22年になるそうです」と紹介。

 誉幸氏は結婚直後に父であるデザイナーの君島一郎氏が急逝したことから、異母兄との遺産相続問題がクローズアップされ、ワイドショーや週刊誌などに追いかけられる日々が続いた。そのため十和子さんとは「すぐに離婚するのでは」などといった憶測が流れていた。

 だがそれを一蹴するかのように、今年で結婚22年。十和子さんは「あっという間でした」としみじみ。2人の娘にも恵まれ、長女は昨年3月に宝塚で蘭世恵翔(らんぜ・けいと)として、初舞台を踏むなど、幸せな家庭を築いてきた。

 十和子さんは、誉幸さんに対して「99点」と評価。「私にはもったいないぐらいの人」と感謝しながらも「ものすごい心配性なので…」と、100点に1点足りなかった理由を説明。

 これを聞いた誉幸さんは「いろんなことがありましたんで、心配する習慣がついてしまいました」と苦笑い。週刊誌に追いかけられた約20年前を思い起こし「台風の中にいる感じでしたから。父が亡くなってもう1回きましたから…」と嵐のような当時を振り返った。

 それでも黒柳から「今はお幸せならね」と声をかけられ夫婦で笑顔を見せていた。

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