高橋メアリージュン 父の会社倒産で芸能界目指す「もうアカン」
モデルで女優の高橋メアリージュン(29)が13日、都内で行われた「国宝・彦根城築城410年祭」(18日開幕)の開幕直前イベントに登場。滋賀県彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」からホワイトデーにちなんだクッキーを贈られ「人間にもらうよりうれしいかもしれない。人生に一度あるかないかの経験でしょう」と満面の笑みを浮かべた。
高橋は彦根城のある滋賀県出身ということでトークイベントを行った。自身のホワイトデーには「本当に何もないです。バレンタインチョコは弟にあげたけど、彼女とラブラブなんでもらったのも忘れてるでしょう。社長にもあげたので、(クッキーを)くれると思いますが…」と明かした。
高橋はバレンタインデーにまつわる思い出も披露。「小学生の卒業アルバムに『小5の時、好きな人に恥ずかしすぎて(チョコを)渡せず、たまたま通りかかった男の子にあげた』と書いてあったそうです」と明かし、その男の子からはお返しをもらい、その優しさにも気づき「愛される方がいいんだ。ちょっと芽生えましたね」と照れ笑いした。
高橋は滋賀県で中3まで暮らし、その後米国の高校に留学した。滋賀といえば琵琶湖だが、高橋は「琵琶湖で家族会議をしたんですよ。父は牛乳屋さんの社長をしていたんですが、小6のある日『(仕事が)もうアカンくなってしまった。今までのような生活はできないかもしれないけれど、みんな頑張ってくれるか?』と言われたんですね。その時から、この世界(芸能界)を目指すようになったんです」と人生の転機も打ち明けた。父親の会社は「倒産」したという。
