坂上忍、離婚時は全財産を元妻に… さんまのアドバイスに従う
俳優の坂上忍が8日、フジテレビ系「バイキング」で、自身の離婚を振り返り、全財産を相手に渡したことを明かし、それは明石家さんまからのアドバイスだったと告白した。
番組では、3日に離婚した小倉優子について議論。一部で慰謝料は0円と報じられていることなども伝えた。
それを受け「離婚経験者」の坂上に、おぎやはぎの矢作兼が「(慰謝料、財産は)どうなんですか」と質問。坂上は「(離婚は)30歳過ぎの時。僕の至らなさで離婚になったから全部です。(自分は)0円。全財産です」と、すべてを元妻へ渡したとコメント。「そういうときにケチっちゃダメってさんまさんに教わった」と、離婚の“先輩”でもあるさんまから助言を受けたことを明かした。
それでも矢作は小倉に対し「(慰謝料)もらえばいいのに」と同情したが、坂上は「ぼくもそう思う。でも、(離婚時に)そういう話(金銭)になるんだけど、それを長々とやって、折角ほれて結婚したのに、それが減って別れるって無駄でしょ?なるべくその話(慰謝料など)は長くしない方がいい」とコメント。なるべく憎しみ合って別れたくなかったという自身の体験を元に、小倉の“慰謝料0円”の心情を思いやっていた。