R-1 アキラ100%が優勝 “裸芸”ネタで審査員の支持獲得

 ピン芸人No.1を決める「R-1ぐらんぷり 2017」の決勝が28日、東京・台場のフジテレビで行われ、SMA所属のアキラ100%(42)が優勝。史上最多の3792人がエントリーした大激戦を制し、賞金500万円を手にした。

 リスクと隣り合わせの“究極の裸芸”で、アキラ100%が史上最大の戦いを制した。全裸で局部をお盆で隠しただけという、放送コードギリギリのスタイル。この日もファーストステージ、ファイナルステージとも「絶対見せない de SHOW」と銘打ち、派手な動きでお盆をずらしながら、見せてはいけない部分を隠し続けるという芸で、爆発的な笑いを誘った。

 アキラ100%は2005年1月、大学時代の同級生とお笑いコンビ「タンバリン」を結成。10年12月に解散し、ピン芸人として活動。全裸にお盆で局部を隠すだけの状態で演じる“裸芸”ネタで審査員の支持を集めた。

 今年大ブレーク中の女性芸人・ブルゾンちえみ(26)は決勝ファーストステージCブロックで4人中3位に終わり、初優勝はならず。途中でネタを飛ばしてしまうアクシデントがあり、結果発表前に涙を流した。

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