「朝生」30周年をテレ朝社長評価 「視聴者の判断材料に」
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テレビ朝日が28日、定例の社長会見を開いた。今年の4月で放送30周年を迎える名物討論番組「朝まで生テレビ」について、角南源五社長が質問に応えた。
番組の存在意義や評価について問われた社長は「さまざまなテーマを扱っています。出演者も多岐にわたるというところで、なかなかストレートニュースというか、短いところでは取り上げにくいものを議論する。視聴者の判断材料にするところです。画期的な番組だったと思います」と評価した。
87年スタートの「朝まで生テレビ」は基本的に月1回、最終金曜日の深夜(土曜日の未明)に放送されている。「朝生」の愛称でしたしまれ、ジャーナリストの田原総一朗氏が、時に歯切れ良く、時に出席者の発言を遮ってでも強引に議論をまわし、政治、外交、宗教、環境、スポーツなど様々なジャンルの時事問題について多くの立場から議論をかわしている。
角南社長は今後についても「いろいろな企画もやりますのでご期待ください」と語った。