キャスターの小倉智昭氏が２２日、フジテレビ系「とくダネ！」で、タレント・ベッキーと女優・清水富美加が出演した関西テレビ系「にじいろジーン」について「そういう境遇の人が入りやすい番組という訳ではないよね？」とジョークを飛ばし、レポーターの平野早苗をあわてさせる一幕があった。

　番組では、「幸福の科学」に出家した清水とかつて不倫関係にあったことを告白したＫＡＮＡ－ＢＯＯＮの飯田（めしだ）祐馬について特集。２人が不倫関係となり、破局するまでをフリップで紹介した。

　その中で２人が破局した時期が、ベッキーと川谷絵音の“ゲス不倫”が発覚した昨年１月だったことや、それを受けベッキーがレギュラーを務めた「にじいろジーン」を降板し、４月から清水が同番組のレギュラーとなったことなどにも触れた。

　この奇妙な偶然に、小倉氏は思わず「そういう境遇（不倫）の人が入りやすい番組というわけではないよね？」とポロリ。

　ニュースを紹介していた平野レポーターは「そういうことではないと思います」と否定したが、今度はデーブ・スペクターが「そういう席があるんだ」とジョークを飛ばし、笠井信輔アナも「これはにじいろジーンのスタッフも大変だよねえ、大変だ」などと口々につぶやきだしたため、平野レポーターは「（番組側は）そのこと（不倫）はわかりませんでしたからね」と火消しに必死になっていた。