杏 自身の双子と見るのが「楽しみ」…NHKで初の子供番組

 女優・杏(30)がNHKEテレの子供向け番組「JAPANGLE」(第1シリーズは3月27~30日、前9・30)でNHKの子供番組に初レギュラー出演することになり21日、都内で共演の笹野高史(68)と会見した。

 2020年の東京五輪までの4年間、あらためて日本の素晴らしさを発見し世界に向け発信していく番組。杏は昨年5月に俳優の夫・東出昌大(29)との間に双子の女児誕生を発表。「この番組は4年間続く。最後のシーズンになったら、自分の子供たちも一緒になってみられるのかなと、楽しみです」と笑顔で語った。

 番組は、子供向けとあって人形劇をベースに、アニメ、ドキュメント、ミュージッククリップなどの手法を用いて、日本人の普通をさまざまなアングルで検証しユニークな部分として世界に紹介する。人形劇では、笹野がアロー教授の声、杏はベクター助手というキャラクターの声を担当する。

 レギュラー初挑戦となる子供番組に笹野は「NHKの子供番組に憧れていた。大人が見ても楽しいのでチャンスを待っていた。素直にうれしい。演じるキャラクターが僕の顔に似ているので、似た動きも取り入れられたら」と意気込み。

 杏も「人間でない何かを演じられるのは人形劇ならではだと思う。声は“親しみやすいような人形劇らしい、変な声を出してください”と言われたので、出したことのない声でしゃべっています」と明かし、自身が思う日本らしさについては「自分以外の人への思いやりを持つこと」と話していた。

 番組はNHKワールドTVでも放送。

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