クロ現降板の国谷裕子氏、岸井氏や古舘との共通点語る

文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に出演した国谷裕子氏(右)と話を聞く大竹まこと(文化放送提供)
 ラジオに初出演した国谷裕子氏
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 NHK「クローズアップ現代」に出演していたキャスターの国谷裕子氏が13日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に出演した。国谷氏はラジオ初出演で、民放での生番組出演はラジオ・テレビを通じて初めてだった。

 昨年「クローズアップ現代」のキャスターを3月17日の放送をもって降板した。昨年はTBS「NEWS23」の岸井成格氏、テレビ朝日「報道ステーション」の古舘伊知郎と看板キャスターが相次いで降板したことと併せてパーソナリティーから話題を振られた。

 こうした現象については「他の局で働いていたキャスターと同じ時期に辞めることにはなったんですが、それぞれの局にはそれぞれの局の事情があったんだろうなとは思うんですね」とした上で、「ただ、3人に共通していることが1つあるとすれば、その3人がその会社の所属ではなかった、ということですね」との見解を示した。

 1月に初の著書「キャスターという仕事」を出版するなどの活動をしている国谷氏。今後については「はっきりしていない」としつつも「自分が大事だと思うことは伝えていきたいと思っています」と明るく答えた。

 なお、岸井氏は「NEWS23」にアンカーとしての立場ではなくなったが、TBSのスペシャルコメンテーターとして活動している。古舘はタレント活動を再開し、フジテレビ系「フルタチさん」などで「報道ステーション」以前のようなスタイルを復活させている。

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