「森のくまさん」騒動、合意成立【公式サイト全文】「認識に違いあった」

  童謡「森のくまさん」の替え歌をめぐる騒動で、ユニバーサルミュージックと替え歌を歌うお笑いタレント・パーマ大佐、訳詞者の馬場祥弘氏との間で1日、合意が成立した。馬場氏の代理人を務める三木秀夫弁護士が報道各社に送ったFAXで「合意成立」「円満解決」と発表した。ユニバーサルの公式サイトでも発表された。【以下、公式サイト全文】

 「森のくまさん」訳詩利用の件について

 パーマ大佐「森のくまさん」での馬場祥弘氏の訳詞利用について、以下の通り、馬場氏とユニバーサルミュージック合同会社/パーマ大佐の間で2017年2月1日付けで合意が成立しましたので、お知らせいたします。

 ユニバーサルミュージックとパーマ大佐は、パーマ大佐「森のくまさん」のCD/DVD等の販売とパフォーマンスでの訳詞の利用を、団体を通じて馬場氏の同意を得たと理解していましたが、馬場氏は団体からの問い合わせに対して不同意との回答をしたという認識でした。

 このように双方の認識に違いがありましたが、このたび、ユニバーサルミュージック/パーマ大佐が馬場氏に改めてこれまでの経緯をご説明したところ、馬場氏もユニバーサルミュージック/パーマ大佐が誠意ある行動をしていたことが分かったこと、ならびに、ユニバーサルミュージック/パーマ大佐が、本件訳詞にかかる著作者人格権が馬場氏に帰属していることを確認し、今後ともその著作者人格権を尊重するとしたことから、馬場氏においてCD/DVD等の販売及びパフォーマンスに関して快諾し、今回の件に関しては円満解決に至りました。

2017年2月1日

 ユニバーサルミュージック合同会社/パーマ大佐

 馬場祥弘氏代理人 弁護士 三木秀夫

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