「真田丸」全話平均16・6%ツイッターに称賛殺到

 18日に最終回を迎えた、NHK大河ドラマ「真田丸」の期間平均視聴率(全話平均)が、過去5年の大河1位となる16・6%を記録したことが19日、発表された。演技派の豪華俳優陣が名演・怪演を繰り出し、数々の人気キャラや名セリフを生み出した話題作。ツイッターには最終回の放送後「真田丸」の文字を含む投稿が約25万件に到達し、ねぎらいや称賛の声が殺到した。

 この反響にNHKは「1年を通じ、SNSでの盛り上がりが大きな力となりました。制作側も注視し、ヒントを得ることもありました」と感謝した。

 三谷幸喜氏(55)の脚本で毎回、重厚な物語の中に、随所に小ネタやユーモアも盛り込まれ、これにネット上が反応。「おのおの、抜かりなく」「黙れ小童!」などの名セリフや、「ナレ死」の造語もブームに。

 ネット上で盛り上がった、作品のMVPも大混戦。大人気となった主人公の父・真田昌幸を演じた草刈正雄(64)に続き、1年を通じて最大の敵・徳川家康をヒールにコミカルに演じた内野聖陽(48)を年間MVPに推す声も。ただ、視聴者がさまざまな形で楽しんだ真田丸。真田信繁(堺雅人)はもちろん、兄・信之(大泉洋)、本多正信(近藤正臣)らの好演を推す声も相次ぎ、「1人に決めるのは無理」と最大級の賛辞が送られている。なお、最終回の平均視聴率は14・7%だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

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