上岡氏長男・小林聖太郎監督、テントさん偲ぶ「手がかかる人で…」

 芸能界を引退した上岡龍太郎さん(74)が15日、京都市で開催中の「京都国際映画祭2016」の会場を訪れ、9月27日に交通事故で亡くなった弟子の漫談家・テントさん(享年65)の出演映画「かぞくのひけつ」を鑑賞した。

 上岡さんの長男、小林聖太郎監督(45)のデビュー作品(06年公開)で、上岡さんは観客として来場。上映後には、テントさんが本来はこの日、小林監督と舞台あいさつに立つ予定だったことがアナウンスされた。

 1人で登壇した小林監督がテントさんを悼んだ。事故は、この日のあいさつについて電話で打ち合わせした約30分後だったと明かし「まだ、いなくなった実感がわきません」。父の弟子で古くから親交があり「1人で知らない場所を移動できず、結構、手がかかる人で…不思議でおもしろい人でした」としのんだ。「かぞくの-」が高評価を得たため、「ゲン担ぎで」以降の作品にも出演してもらったといい「映画を見れば、また会えます」とさみしそうに語った。

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