Mr.KING平野紫耀が博多座最年少座長に 光一、タッキーから“魂”受け継いだ

 ジャニーズJr.内ユニット「Mr. KING」の平野紫耀(19)が19日、福岡・博多座で主演舞台「ジャニーズ・フューチャー・ワールドfrom帝劇to博多」(30日千秋楽)の初日を迎え、博多座の最年少座長記録を塗り替えた。2012年開始の「ジャニーズ・ワールド」シリーズ初の地方公演で、平野は自身初の単独座長。平均年齢14歳の地元ダンスチーム3組計38人とダンスなどのコラボで魅了し、海外展開も見据えた。

 熊本地震に見舞われた九州を「勇気づけたい」と、ジャニーズと地元ダンスチームとのコラボが実現した。

 福岡県久留米市のブレイクダンスチーム「九州男児新鮮組」、福岡大のダンスサークル「F.U.D」、第一薬科大学付属高のダンスサークル「RAKK」と初タッグを組み、博多座限定の豪華ステージを披露した。

 14日に博多座入りした平野は「(彼らは)想像の10倍はすごかった。新鮮にコラボできた」と手応え十分。「九州の子たちと頑張っている姿を見せて(被災地を)元気づけられたら」と語った。

 15年8月のHKT48・指原莉乃(23、当時22)の持つ博多座最年少座長記録を3歳更新。KinKi Kidsの堂本光一(37)、タッキー&翼の滝沢秀明(34)も座長を務めた博多座で、平野はフライング5種、歌に踊りと躍動。堂本と同じ楽屋を使い、「僕も一人の男として成功させられたら」と、座長の顔をのぞかせた。

 ジャニー喜多川社長(84)も信頼を寄せる若き座長は、20年東京五輪に関わるステージも熱望。地方のキッズとの次なるコラボを問われると「海外、パキスタンとか」と即答した。新たなエンターテインメントの担い手が、博多座から世界に羽ばたく。

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