坂上忍、高畑容疑者を「ガチで怒った」と明かす…タメ口、下ネタ連発

 俳優の坂上忍が24日、フジテレビ系「バイキング」で、強姦致傷の容疑で逮捕された高畑裕太容疑者に対し、番組で共演した時に「ガチで怒った」ことがあったと明かした。高畑容疑者は昨年8月、同局系「ダウンタウンなう」に出演した際、「僕、性欲が強くて」などと下ネタや奔放発言を連発。ダウンタウンらをあきれさせ、坂上は「オレ、親だったら絶対ブン殴ってる」と怒りモードになっていた。

 この日の「バイキング」では、高畑容疑者逮捕について冒頭から特集。坂上は「残念というよりとんでもないニュースが飛び込んできました」と番組を始めると、高畑容疑者の人となりについても言及。以前、ダウンタウンとともにバラエティ番組で高畑容疑者と共演した時の話として、「その時に怒ってるからね、俺。どこからが天然で、どこからがキャラ作りなのか、見えないんだよね。悪い子じゃないけど、ガチで怒った」と、芸能界の先輩たちに“失礼”な物言いがあったことを明かした。

 これを受け、高畑淳子の親友でもあるピーターは、裕太容疑者が小学校4年生の頃、母親と一緒に舞台に出ていたピーターの楽屋を訪れ「ピーター、よかったよ」と、呼び捨てで肩をたたかれたエピソードを明かした。

 「小学生に肩たたかれてね。こいつなんだと思ったけど、すごいのはそれが本気でそう思ってくれた感じがしたこと」と、失礼な言い方も、純粋さの裏返しだったのかもという見方を示したが、坂上は「俺だったら、ちょっとこっち来いってなってる」とコメントしていた。

 結局怒った数日後、その後に、母の淳子が坂上のもとを訪れ、「ご迷惑を掛けました」と謝ってきたといい、「お母さんは本当にちゃんとした人だから」と話していた。

 【昨年8月の「ダウンタウンなう」でのやりとり】

 高畑容疑者がダウンタウン、坂上を相手にタメ口トーク。「紫綬褒章を取りたい」などと奔放キャラを炸裂させ、松本人志が「初めてCMにいってほしい、と思った」「だいぶクセありますね」と手を焼き、松本は「ぼく、あんまり君としゃべりたくない」と苦笑。坂上は「俺、親だったら絶対ブン殴ってる」と怒った。

 めげない高畑容疑者は「僕、性欲が強くて、あんまりしゃべったことない人にも『おっぱい』とか言いたくなっちゃう。下ネタも好き」と下ネタを連発していた。

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