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壮一帆“型破り退団”トップ就任1年余

 今年8月に宝塚歌劇団を退団することを表明した雪組トップスターの壮一帆(そう・かずほ)が13日、大阪市内で会見した。トップ就任から1年余での退団表明となったが、トップ就任時に本公演残り3作品で燃え尽きると決めていたことを告白。飾らない“男前”な性格の壮らしく、退団後についても「これから私に何が起こるのかワクワク」と返す、“型破り”な退団発表となった。

 明るくサバサバと、形にこだわらない壮らしい退団発表だった。入団17年目と遅めだったトップ就任からわずか1年余での退団表明だが、決断時期について「雪組に組替え(トップ就任)と言われた時、残り3作に全てをかけようと思いました」と告白。「芸事をやって最後まで高みを目指すには、どこまで体力、精神力がもつか。燃え尽きる時期がここだろうと決めました」と、すっきりした表情で語った。

 今年5月での退団を表明している、同期で花組トップの蘭寿とむに伝えたところ「早くない?」と返されたことを笑顔で明かした。

 「トップ期間は短かったですが、宝塚人生は19年。何度も壁に当たりました」と振り返った。歌劇団が100周年を迎える年の途中での退団には「100周年だから、その年のうちに、次世代にバトンを渡すのもありだと思う」と語った。

 退団後の進路を聞かれると「これ、答え決まってるんですよね?私的にはひねりも利かせたい」といたずらっぽく笑った。女優業などへの興味を問われると「むしろ私が(オファー内容を)聞きたい。これから自分に何が起こるのかワクワクしていたい」と、胸を膨らませた。

 退団公演は「一夢庵風流記 前田慶次」「My Dream TAKARAZUKA」(6月6日から宝塚大劇場、8月1日から東京宝塚劇場)。東京公演千秋楽の8月31日をもって、宝塚に別れを告げる。

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