間寛平、被災地縦断マラソンに出発

 東日本大震災の被災地に元気を届けようと、タレントの間寛平(64)が12日、昨年に続いて岩手県山田町から岩手、宮城、福島3県の沿岸部を中心に約480キロを縦断するマラソンに出発した。沿道からは、被災者らが「がんばって」と声援を送った。

 この日、寛平が姿を現すと「寛平ちゃーん」と歓声が上がり、町民らが記念撮影の列をつくった。寛平は「1年前と何が変わったのか見たい。前回応援してくれた人との再会が楽しみ」と話した。

 阪神・淡路大震災で兵庫県宝塚市の自宅が全壊した経験を持ち、東日本大震災の記憶が風化しつつあることに心を痛める。走り続けることで「忘れささんようにする」と繰り返した。

 今回は、昨年のような単独縦断ではなく、被災地にゆかりのある芸人やタレントたちと、たすきをつなぐ駅伝方式。ゴールの福島県いわき市の温泉施設スパリゾートハワイアンズには21日に到着する予定だ。

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