【アルテミスS】プルヴィナル キャリア2戦目で重賞初V ルメールが太鼓判「強い馬。トップレベルに行ける」

 アルテミスSを勝利したプルヴィナル
 プルヴィナルでアルテミスSを勝利し笑顔で握手するルメール(左)と栗田調教師
2枚

 「アルテミスS・G3」(24日、東京)

 1番人気に支持されたプルヴィナルがキャリア2戦目とは思えないレース運びで重賞初Vを決めた。スタートがひと息で後方からの追走になったが、ペースが遅いとみるや3角手前からポジションを上げて2番手で直線へ。残り400メートルで逃げ馬をかわして先頭に立ち、最後は内ラチ沿いをグイグイと伸びて余力十分に押し切った。

 ルメールは「ゲートの中で緊張していて、いいスタートができなかった。スローだったので、ポジションを上げていきました。それでも馬はリラックスしていたのが良かった」と操縦性の高さを勝因に挙げる。続けて「強い馬です」と能力の高さをアピールした。

 姉ククナも兄アライバルも重賞で好走したが、タイトルには手が届かなかった。きょうだいも管理した栗田師は「この血統は気持ちが上がりやすいけど、きょうのプルヴィナルは競馬場に到着してからもおとなしくて、前走以上の態度でしたね。結果に結び付いてホッとしました。フォームが良く、芯が強く、気持ちの強さがある」と心身両面を評価した。

 次走は未定だが、ルメールは「トップレベルに行けそうですね」ときっぱり。トレーナーも「(来年の)春に向けて。大きいところが狙えますね」と先を見据える。陣営の視界には桜の季節、仁川の大舞台がはっきりと捉えられている。

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