佐久間朱莉 プレーオフ接戦制し今季3勝目 2年連続年間女王へ意欲「メジャー大会勝てれば見えてくる」

 「女子ゴルフ・住友生命レディース東海クラシック・最終日」(20日、新南愛知CC=パー72)

 1打差の2位から出た昨季年間女王の佐久間朱莉(23)=大東建託=が1イーグル、5バーディー、1ボギーの66で回り、通算13アンダーで並んだ神谷そらとのプレーオフを制した。今季3勝目、通算7勝目を挙げた。神谷は大会2連覇を逃した。

 神谷がプレーオフの第2打を池に打ち込むと、佐久間は「しっかりパーを取らないといけない。2パット(のパー)で上がれるマネジメントに徹した」と集中力を高めた。広いピンの右側に2オン。20メートル以上のパッティングを2メートル弱に寄せた。神谷はボギー。パーパットは「このウイニングパットを外せば負けると思った」と気合を込め、真ん中から沈めた。

 11番を終えた時点の4打差を神谷が追い上げ、17番で並ぶと、18番パー4はともに2オン。ただ、バーディーパットは10メートル近い佐久間に対し、神谷は4メートルほどで逆転負けを覚悟した。

 先に打った佐久間は2パットのパー。しかし、神谷のバーディーパットはカップの左をかすめた。プレーオフは2度目。3年前、川岸史果に敗れた雪辱を果たした。15番パー5で第2打を池に入れながら、パーで切り抜けたことも勝因だった。

 ポイントランキングは2位で、1位の桑木志帆とは583・79ポイント差に縮まった。「メジャー大会に勝てたら年間女王が見えてくる」。10月1日からの日本女子オープンに注目だ。

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