細野勇策 羽川豊以来35年ぶりの左打ち日本選手V「35年で止められてよかった。どこかで羽川さんに報告できたら」
「男子ゴルフ・日本プロ選手権センコーグループ・カップ・最終日」(24日、蒲生GC=パー72)
今季メジャー初戦で、ツアー参戦5年目の細野勇策(23)=三共グループ=が1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算15アンダーでツアー初勝利を飾り、5年シードを手にした。レフティー(左打ち)の日本選手のツアー優勝は、1991年の羽川豊以来35年ぶり。左打ちのメジャーVは81年日本シリーズの羽川以来45年ぶり。2打差の2位に地区予選を経て出場した田中裕基、石坂友宏、木下稜介、宋永漢(韓国)が続いた。
以下、細野勇策との一問一答。
◇ ◇
-最終日首位スタートは過去4度。いずれも跳ね返された。
「それを嫌と思ったことは一度もなくて。何回失敗しても勝てばこうして『おめでとう』と言ってもらえるので」
-ショットが悪い中での優勝。
「万全じゃなくても勝てたことは自信になる。完璧じゃないと嫌、というところは今日でなくなるかな」
-左での苦労は。
「試合中の練習場も先輩が多いし、隅っこになるので、町中の練習場に行く。そこでも隅っこだが」
-スイングは(米男子の)PGAのレフティーで覚えたのか。
「左の選手を参考にしたことはない。映像も、(頭の中で)反転して見られるようになっている」
-メジャー覇者となった。
「どの試合も本気だが、初優勝がたまたまメジャーとなったのはすごくうれしい。一生、名前が残るから」
-羽川以来と言われ続けた。
「嫌じゃなかったけど、35年で止められてよかった。どこかで羽川さんに報告できたらいい」
