男子ゴルフの“逆輸入プロ”森山友貴が好スタート

 「男子ゴルフ・パナソニック・オープン・第1日」(25日、泉ケ丘CC=パー71)

 今シーズンから国内ツアー本格参戦の森山友貴(24)=GOLF5=が1イーグル、7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの66で回り、午前組ではトップとなった小鯛竜也の9アンダーから4打差とまずまずの位置につけた。

 これまで出場14試合で予選通過は5試合と思うような成績は残せておらず「前半は小技がよくなくて、このところは小技が合ってきたと思ったらショットで何かやっちゃう」とかみ合わなかった。

 「スイングのずれ、飛距離も落ちて」というところに悩んでいたが、前夜、「僕はドローヒッターだけど右の失敗が多いので、フェードのイメージをつけたくて」と、ブルックス・ケプカのスイングをYouTubeで確認。これがハマった。

 18番、右ドッグレッグのパー5では、フェアウエー右サイド、残り265ヤードから7番ウッドできれいなフェードをかけてグリーン手前花道へ。これを寄せての、バーディーフィニッシュだ。

 小、中学校は日本と米国を行き来、高校から昨年大学を卒業するまでは米国を拠点にしていた。卒業後、昨年の6月以降は米3部ツアーで腕を磨き、今季は米2部か、日本ツアーか、悩んだ末「日本人として、一回やってみよう」と国内QTを受験した。

 将来的には米PGAツアーを見据えるが、まずは国内でのシードが目標。そのためにも、2日目以降の好プレーが重要になってくる。

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