比嘉一貴 ツアー通算8勝目 3年前に制した大会で再び頂点 苦しい展開にも「特に焦りはなかった」

 「男子ゴルフ・シンハンドンヘ・オープン・最終日」(14日、ジャックニクラウスGC=パー72)

 首位から出た比嘉一貴(30)=フリー=が5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算18アンダーで今季2勝目、ツアー通算8勝目を挙げた。スコット・ビンセント(ジンバブエ)ら2人が1打差の2位。日本勢は勝俣陵が通算14アンダーで7位に入った。

 激戦を制した比嘉は18番グリーンでの表彰式で「アンニョンハセヨ」と韓国語でうれしそうにあいさつした。賞金王になった3年前も優勝したトーナメントで再び頂点に立ち「これまで同じ大会で2勝したことがないのでうれしい」と喜びに浸った。リー(カナダ)とのデッドヒートとなり、1打リードの18番。相手が第1打を池に落とし、比嘉はパーで決着をつけた。8番からバーディーがない苦しい展開にも「特に焦りはなかった。ピンの位置が厳しく、アグレッシブにいけなかっただけ」と平然と答えた。

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