蟬川泰果「百点」首位発進 難攻不落コース攻略「タフなコースになるほど集中力が増しているのかな」

 「男子ゴルフ・ロピアフジサンケイ・クラシック・第1日」(4日、富士桜CC=パー70)

 蟬川泰果(24)=アース製薬=が5アンダーの65をマーク。ツアー初勝利を目指す長野泰雅(22)=福岡地行=とともに首位発進を決めた。1打差の3位に細野勇策と岡田晃平が続き、さらに1打差の5位に石川遼ら8人が並んだ。

 蟬川が高速グリーンに加えて距離が長く、ラフも深い「めちゃくちゃ難しい」という富士桜CCを攻略した。6バーディー、1ボギーの65で今季初の首位スタート。「百点。こんなスコアが出るとは」と破顔一笑した。

 持ち前のショットにパットがかみ合った。前半の15番で残り196ヤードの第2打を7番アイアンで1メートルにつけて初バーディー。16番パー3は3メートル、17番は5メートルを沈めて3連続でスコアを伸ばした。折り返してからも5番から3連続でバーディー。「ちょっとラッキーもあった」と7番はチップインで決めるなどグリーン周りでの小技もさえた。

 悪天候の影響で36ホールに短縮された昨年大会は4位と決して相性は悪くない。今季2勝目に向け「タフなコースになるほど集中力が増しているのかな。次も65を出せるよう頑張りたい」と意気込んだ。

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