松山英樹「いい1週間にしたい」4年ぶりVへデシャンボーと同組 マスターズ10日深夜開幕
「米男子ゴルフ・マスターズ」(10日開幕、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
4年ぶり2度目の制覇を狙う松山英樹は昨年の全米オープン選手権覇者ブライソン・デシャンボー(米国)、19年全英オープン選手権優勝のシェーン・ローリー(アイルランド)と第1ラウンドを始める。
開始時間は午後1時23分(日本時間11日午前2時23分)となった。松山は8日、会場で調整し「いい1週間にしたい。そのためにいい準備をしないといけないので、残りの時間をしっかり有意義に過ごしたい」と穏やかな表情で意気込んだ。
直近の米ツアーではアイアンショットの距離感が安定せず、前週のテキサス・オープンまで2戦連続予選落ち。状態は「いいとは言えない」と話し、練習場では黒宮幹仁コーチと話し合いながら打ち込み、修正に励んだ。「なかなか(自身の)感覚とつながらないので難しい部分は感じるが、ここに入ってもそんなに悪いゴルフはしていない」と自信ものぞかせた。
8日は1番から9ホールを回ってショットの感触やグリーンの傾斜、速さを入念に確認。昨年のハリケーンで甚大な被害を受け、多くの木が折れてなくなったコースには「今まで目印にしていた場所がなくなるなどしているので、打ちやすい部分と打ちにくい部分は両方ある」と警戒した。





