松山英樹 まさか2戦連続予選落ち 次週マスターズへ暗雲「最悪の結果だが、それを言っても仕方ない」

 「米男子ゴルフ・テキサス・オープン・第2日」(4日、TPCサンアントニオ=パー72)

 第2ラウンドが行われ、90位から出た松山英樹(33)=LEXUS=は72と伸ばせず、1オーバーの94位で2戦続けて予選落ちした。19位から出た久常涼が5バーディー、ボギーなしの67を出し、通算7アンダーでトップと5打差の3位に浮上した。星野陸也と金谷拓実はともに通算1アンダーの67位、大西魁斗はイーブンパーの80位で決勝ラウンドに行けなかった。ブライアン・ハーマンが66と伸ばし、12アンダーで単独首位。

 次週のメジャー、マスターズ・トーナメントへ大きな不安を残した。松山はショット、パットとも精度を欠いて3バーディー、3ボギーの72と巻き返せず、2年ぶりとなる2戦連続予選落ち。「マスターズ前の最後の試合と考えると最悪の結果だが、それを言っても仕方ない」と眉間にしわを寄せた。

 前半の10番からショットが安定せず、11番はチップインでパーを拾うなど我慢の展開。パー5の14番で2オンからバーディーを奪うなど、前半で二つスコアを伸ばした。しかし、後半はバーディーパットが決まらない。4番はバンカーから寄せきれずにボギーで後退。最終9番も4メートルからまさかの3パットでスコアを落とし、天を仰いだ。「なかなか思うようにいかない。最後は気持ちが切れてしまった。来週に向けて準備する時間が増えたと思って切り替えたい」と必死に前を向いた。

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