松山英樹 2ボギーの69で22位フィニッシュ パットに渋顔「苦しかった」
「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・最終日」(9日、ベイヒル・クラブ=パー72)
33位からスタートした松山英樹(33)=LEXUS=は5バーディー、2ボギーの69をマークし、通算イーブンパーで22位となった。2位から出たラッセル・ヘンリー(米国)が70とスコアを伸ばし、通算11アンダーで逆転優勝した。3年ぶりのツアー通算5勝目。
松山は風のない好条件で今週初のアンダーパーを出したが「(結果に)つながっているとは言いがたい」と不満顔だった。パターは優勝した今季初戦でも使っていたものから、元々使用していたピンタイプに変更。前半は5~7番で3連続バーディー。後半もパー5の12番はピンまで6メートルに2オンし、13番も3メートルを決めてともにスコアを伸ばした。それでも「グリーン上が初日以外、なかなかうまくいかなくて苦しかった」と説明した。