柏原明日架が松山英樹に感謝 パター選びでサポート受ける 18番のイーグルパットは「あれ(新パター)が入ってくれた理由」
「女子ゴルフ・ダイキン・オーキッド・レディース・第2日」(7日、琉球GC=パー72)
柏原明日架(29)=富士通=が松山英樹のサポートで好プレーを演じた。
18番パー5で2打目をピンの左上5メートルにオン。ただ「めちゃ下り、めちゃスライス」という難易度の高いラインを残したが、これを見事に沈めてイーグルをゲット。この日1アンダーでのホールアウトにつなげた。
昨年からパッティングの向上に心を砕いており、秋から自身初めて、パッティングのコーチをつけて「ラインの読み方とか、実践しやすいロジックを学んだ」という。
そして今年に入り、松山が米ツアーでの勝利を果たすと速攻でアクションをかけた。その試合で使用していたセンターシャフトのパターに反応。「おめでとうございます。センターシャフトはどうですか?」という内容のLINE(ライン)を送った。
「本当はパターのことだけ聞きたかったけど、まずは祝福しつつ」と柏原。返事は「センターシャフト、いいよ」というものだったため、そこからかなりの数のパターを試し、今のものになった。「あれ(新パター)が、(18番で)入ってくれた理由ですね」と松山に感謝しきりだった。



