松山英樹 33位後退 難グリーンに対応できず苦戦 ショットでは好プレー見せ復調へ闘志「スコアにつなげていけるように」
「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・第3日」(8日、ベイヒル・クラブ=パー72)
第3ラウンドが行われ、24位で出た松山英樹は1イーグル、3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを落とし、通算3オーバーで33位に後退した。67と伸ばしたコリン・モリカワが通算10アンダーで単独トップ、1打差の2位にラッセル・ヘンリー(ともに米国)がつけた。
松山は乾燥して地面が硬くなり、球が速く転がる難グリーンに苦戦し、3度の3パットがあった。「毎年こういうグリーンになると分かっているけど、なかなか対応できなかった」と悔しがった。5番で8メートルから、13番は5メートルから、最終18番も17メートルから3パットとなった。ショットでは好プレーもあった。パー5の16番は残り200ヤードから1・8メートルにつけてイーグル。17番もグリーン奥からのチップインバーディーとし「少しずつ良くなり始めている。それをスコアにつなげていけるようにしたい」と語った。