松山英樹24位に後退 18番3パットで怒りあらわに
「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・第2日」(7日、ベイヒル・クラブ=パー72)
第2ラウンドが行われ、19位で出た松山英樹は3バーディー、3ボギーの72で回り通算1オーバー、145で24位に後退した。シェーン・ローリー(アイルランド)が67をマークし通算8アンダーで単独トップに浮上。2打差の2位にウィンダム・クラーク(米国)がつけた。昨年覇者で世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は通算1アンダーで12位。
最終18番、松山は1メートル強のパーパットがカップに蹴られると3パットとなった。4メートル半のバーディーチャンスからのボギーに怒りをあらわにした。
風のない好条件。前半9ホールは小技がさえて全てパーでしのいだ。10番は1メートル半がカップに蹴られてボギー、14番もアプローチが傾斜で戻るミスでスコアを落とした。それでも終盤はグリーン上がさえて15番で6メートル、16番も4メートル半を沈めて連続バーディーと追い上げた。それだけに最終ホールは好機を生かせず悔しさいっぱい。競技を終えると厳しい表情を崩さず、いつもの調整も行わず早々にコースを後にした。





